8,000円以上で送料無料

株式会社アコン スイッチング電源WebShop

会員登録マイページログイン
取扱製品ラインナップ
AC/DC電源
DC/DC電源
ACアダプタ
ケーブル・コネクタ
出力電圧から製品検索
出力電圧
株式会社アコン
イメージ

スイッチング電源は高い!しかし電源だけに安価なものは不安がある、、ということでいつも高価なスイッチング電源を買い続けているのではないでしょうか?そんな方にぜひ一度AKONの電源を試して頂きたいです。安全規格EN60950, UL60950を取得もしくは準拠しておりEMC規格もクリアしています。産業用電源として高い実績と信頼があります。論より証拠です、驚きの低価格と十分な性能にきっとご満足いただけるものと思います。安心の3年保証です。

会社案内はこちら
インデックスプロ 技術者が集うインデックスプロに広告出展させて頂いております。
DC/DC電源部門
AC/DC電源部門
LED照明電源部門
ACアダプタ―部門
制御用電源部門
トラ技、Interfaceに定期的に広告出展させて頂いております。
その他のご案内
rss atom

このサイトは、プライバシー保護の ため、SSL暗号化通信を採用(導入) しています。

【アコン技術情報】開発その15;高速紙幣判別装置

2015.04.14 Tuesday カテゴリ:アコン技術情報
以前、私は高速紙幣判別装置の開発に関わりました。35年ほど前です。紙幣というのは日本銀行券(お札)のことで、駅や自動販売機についている判別装置もその類です。
センサと紙幣とを接触させるため、紙幣が古かったり、あるいは濡れていたりすると、走査の途中でひっかかってしまい破れてしまいます(接触方式の場合)。

当時、ヨーロッパのお札は偽札防止用に内部にアルミ(国によってはプラスチック)のような金属を挟んでいたようで、(私も触りましたが)たしかに中央当たりにぷくっとふくらみがありました。そのためか、偽札が作りやすい?
また、お札用の紙は世界で2社?しか作ってないとのことで、しかもその会社が何処なのかは教えない。今はユーロに変わりましたので、どうなっているかは判りません。

ところが日本のお札は、ご存知のように磁気インクで印刷されますから、この磁気を検出できれば真偽判定が可能になります。磁気インク方式は偽札が作りにくいようで、日本独特の方式だと教わりました。以前は光センサを使って模様で判別する方式もあったようですが、真偽判定が100%できなかった?とのことで、やはり磁気方式に軍配を上げたくなります。
※最近では透かしの技術も非常に良くなっています。

私が関わったのは、

・非接触方式

です。銀行用とのことで、3mmセンサから離して検出したいとの依頼でした。
つまり、空中をお札が飛び交うようなイメージです。センサの上を猛スピードでお札が飛び交うのです。
最初は安直に考えていたのですが、これがたいへんなことだと悟ったのはその後でした。


●信号が何と1/100に減少してしまう

まず困ったのは、検出信号が1/100になってしまうことです。図1に接触方式での出力電圧を示します。お札を使うことはできませんから、テスト紙片を使用しています。テスト紙片は1000円紙幣相当の磁気インクで印刷されています。
図は表と裏から測定したものです。当然、相似の波形が得られています。S/N的にはまったく問題ありません。




図1:テスト断片の出力電圧 (0.5 v/cm)



図2はある紙幣を走査したものですが、かなり大きな信号電圧が得られています。実際の紙幣ではもっと大きな信号が得られることが判りました。
接触方式ではS/Nは十分なことが判ったので、次にギャップを付けて測定してみました。




図2:ある紙幣の出力電圧 (0.5 v/cm)


図3;MRセンサGAP=0.5〜1.5mm




図3:MRセンサ (0.5〜2.0mmgap)


図4;磁気ヘッドGAP=0.5〜2.0mm




図4:磁気ヘッド (0.5〜2.0 mm gap)


MRセンサは直列に何個もつないだり、並列に何個もつないだりしたのですが、これだと思う結果が出ませんでした。
ところが磁気ヘッドではけっこう良さそうです。図5にちょっと工夫をしてみたのですが、GAP=3.0mmでも波形が見えるようになりました。
なお、この測定に使用するアンプには低雑音特性が要求されますので、入力換算雑音0.2nV/√Hzのアンプを手作りしました。
これが実に活躍してくれました。他所の部署からもらった部品で作ったので、材料費は0でした。







図5:磁気ヘッド (0.5〜3.0 mm gap)



●分解能が劣化してしまう

次の問題が分解能の劣化です。図6のようにGAPが大きくなると分解能の低下がどうしても生じてしまいます。これは強磁性体のスリットを付けることでかなり改善できました。




図6:gapが大きいと分解機能が悪くなる


朝依頼先に出向するのですが、そこには銀行で使用する大きな装置が動いており、TVで見かけるようなジュラルミン・ケースに入ったお札を使ってテストしていました。朝銀行から借りてきて、夕方返却するのだそうです。このほうが利息が安い。
しかし、開発は依頼先の事情で途中で終了となりました。昔はCPUもFPGAもパソコンすらない時代でしたので、アナログ技術だけでは無理だったかもしれません。
今だったら、パソコンもCPUもFPGAも何でも有りですから、途中で終了することにはならなかった?
 

アコン技術情報一覧へ戻る
| | 10:58 | comments(0) | -

コメント










カテゴリ

カレンダー

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

記事検索

過去の履歴

最近の記事

ABOUT US

RSS ATOM
AKONショッピングガイド
全国一律540円
全国一律 送料540円
配送料は全国一律540円です(通常便の場合)。沖縄・離島は別途料金となりますのでご了承ください。
送料無料
8,000円以上で送料無料
1回のご購入金額が合計8,000円(税込)以上の場合は配送料が無料となります(通常便の場合のみ)。
3年保証
全製品が3年保証付
保証期間内に故障した際は迅速に対応いたします。詳しくはこちら
銀行
銀行振込OK(楽天銀行)
注文確定後にメールで指定口座をご連絡いたします。振込手数料はお客様負担となります。
クレジットカード
クレジット決済OK
JCB、VISA、Master、AMEX、ダイナースがご利用頂けます。お支払は一括払いのみとなります。
代引き
代引き決済OK
ご購入代金に応じて代引き手数料が発生します。手数料はお客様負担となります。詳しくはこちら